コオニユリ 小鬼百合
2006.08.07 香住・岡見公園

『鬼もあり姫もあるユリの花』
わが国では十数種のユリが自生しており、さまざまな名を持つ。
本種は鬼百合に似て、さらに小型であるためにこの名がついた。
夏の日を浴びてたたずむ姿は野の花だけがもつ品格が漂う。
海辺で出会ったり山地の草原に生えていたりと分布域は広い。
オニユリは葉の脇にムカゴをつけるが、本種にはそれが無い。
ユリ科。花期7〜9月。分布:日本全土。

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